本日は滋賀県草津市の屋根のカバー工法(屋根の載せ替え)の現場に来ております。
草津市は滋賀県南西部に位置する市で滋賀県の県庁所在地の大津市に次ぐ、県下第2位の人口の都市です。
県下第2位の人口都市でも草津市はまだまだ、歴史が残る美しい町並みが残されている少し歴史を感じられる町です。
草津は江戸時代は東海道と中山道が交わる交通の要所だったそうです。その宿場町にたてられた高級旅館が草津宿です。(歴史的な建物)高貴な人しか泊まれないところなので、贅を尽くしてある。中は非常に広く、立派なお風呂場・お手洗いなどが残ってます。
※本宿陣とは江戸時代に街道を往来する大名や家康公の休憩施設。草津本宿陣は東海道と中山道の合流点で、有名な人物の名前が見られるようです。
このように歴史的な建物がまだ、残されてる町。最近は斬新な新築も草津市にも沢山増えてきています。
その中でも今回施工に入る家は築20年以上の家です。
屋根に傷みが出てきて、雨漏りの心配も出てきたので、屋根自体をスッキリ綺麗にしたい、との施主様からの要望で今回、カバー工法工事をさせて頂きます。
カバー工法の施工に入る前に今回は少し屋根の構造について少しお話しをしていきます。
お家の屋根は実は何層もの重ねをしているんです。
普段目にしているのは、上着の部分。では、中身を見てみましょう。