2024.04.17
こんにちは!街の屋根やさん滋賀大津店です!今回は、滋賀県近江八幡市で台風が来た際に、瓦が玄関先に落下しているのを発見しお問合せを頂きました。台風などの自然災害のトラブルは、年々急増しております。過去最大の〇〇や、ゲリラ豪雨の気候変動などの影響を受けるケースも少なくありません。それ…
一番初めに、ガルバリウム鋼板屋根の最大のメリットは
「費用対効果が高い」(コストパフォーマンスがいい)ということをあげました。
それは、
「軽く丈夫で、金属なのに錆びにくい。耐食性はステンレスには劣るけれど、ステンレスより遥かに安い」
という、ガルバリウム鋼板の良さ、強みによるものです。
重なるところもありますが、金属屋根としてのメリットで
「軽量なので耐震性に優れる」
「構造上、金属板同士を咬み合わせて施工するので風災に強い」
「既存の屋根材の上から葺く、カバー工法が可能であり、費用が抑えられる」
「部屋の天井が高く取れる」
といったこともあげられます。
少し前までは屋根材というと瓦やスレートが一般的でしたが、この30年ほどで金属系のガルバリウム鋼板屋根が戸建て住宅に使われることが多くなっています。屋根リフォームにも最適なガルバリウム鋼板の特徴をいくつか挙げてみました。
・軽量のため地震に強い
・耐久性、耐候性が高い
・加工しやすくデザインが豊富
・錆びにくい
・コストパフォーマンスが高い
・カバー工法が可能(既存の屋根材がスレートの場合)
ガルバリウム鋼板屋根には、スレートよりも耐久性が高く瓦屋根に比べて費用が低く抑えられるというメリットがあります。そのため、まだガルバリウム鋼板が屋根材として普及する前に建てた住宅の屋根が劣化してくるタイミングでガルバリウム鋼板屋根へ葺き替えるリフォームを選択する方が多くなっています。また、既存の屋根材がスレートの場合、カバー工法と呼ばれる重ね葺きをおこなうこともできます。カバー工法では既存の屋根材の上から新しい金属屋根を重ねるため、葺き替えの約半分の費用と工期で新築同様にリフォームが可能となります。
やね屋として少し引っ掛かったので、ふれていきます。
・「高い技術が必要」
ある意味では「高い技術が必要」ということは正しいかもしれません。
ガルバリウム鋼板屋根の商品によっては、正しく施工ができるように製造メーカーさんから施工講習を受け、
メーカーからの認定証がなければ取り扱うことができないものもあるからです。
しかし、講習の内容自体はそう難しいものではありません。
金属屋根のパーツパーツの形状、役割を理解し、雨水の流れを計算して加工ができるのならば、施工業者として不認定にはなりません。
必要なのは「高い技術」というより、金属屋根の施工経験と雨仕舞(あまじまい)に関する「あたり前の知識」だと感じます。
・「追加で施工が必要」「費用が掛かる」
確かに、ガルバリウム鋼板屋根にはデメリットを解消する為の追加工事が必要かもしれません。
実際にあったお問い合わせから少し紹介しますね。
「屋根のリフォームでガルバリウムがいいと業者さんに言われたので、それにしようと考えていましたが断熱工事や防音工事が追加で必要だから40万円掛かります、と言われて不安になりました。本当に必要なんでしょうか。」
なるほど、と思いました。
最初は安価なガルバリウム商材で引っ掛けて、断熱や防音の追加工事で工事金額を膨らませるやり方です。
この業者さんは自分の売りたい商材で、どれだけ金額を膨らませるかが重要だったのでしょう。
それも横暖ルーフやガルテクトといった断熱材一帯型のものであれば十分に解消できます。
追加工事をするよりも、商材を変更したり、グレードをあげてみる方が、費用を抑えられる場合もありますのでご注意ください。
ガルバリウム鋼板屋根へのリフォームにおいて、本当に必要な追加工事とはなんでしょうか。
それは、商材の変更やグレードアップでも対応できず、施工や梱包、運搬に注意を払っても対応できない、
「通気性が悪い」
というデメリットを解消する工事だと考えます。
方法としては2つあります。
それは「換気棟を取り付ける」ことと「通気層を設ける」ことです。
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