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現場ブログ
滋賀県大津市南志賀で外壁クリア塗装と外壁目地の経年劣化でお問い合わせ

こんにちは！街の屋根やさん滋賀大津店です！

滋賀県大津市南志賀で外壁塗装ト外壁目地の劣化でお問い合わせを頂きました。

築年数25年のお宅だそうで、そろそろ外壁塗装しないとなと思い連絡を頂きました。

それでは外壁の状態、目地の状態を一緒に見ていきましょう。
皆様も同じような症状がある場合は補修時期ですよ。

現場詳細

滋賀県大津市南志賀　I様邸

築年数　25年

お悩みヵ所

外壁塗装を検討
外壁やベランダの目地がひび割れている。

外壁　ベランダ調査

外壁の調査、ベランダの調査を実施致しました。

外壁の目地の経年劣化の影響で硬化が始まっており、いずれひび割れが発生する現状でした。
ベランダの現状は排水口の溝にコケや汚れが溜まっており
排水口の溝の方から水染みが発生していました。

それでは外壁の調査内容からお伝えしていきます。

外壁の目地、外壁の塗膜の劣化

最近の新築などによく使用されているサイディングボード(窯業サイディング)というものが良く使用されています。

金属サイディングとは違い、素材がセメントで出来ているのが窯業サイディング。
セメント自体に防水性が無く、防水コーティング(防水塗装)が施されています。

外壁の塗膜が劣化してしまうと外壁のサイディングに雨水が吸収され
サイディングボードを固定している木材(壁下地)が腐ってしまったり雨漏れする原因になります。

外壁　窯業サイディングの劣化の原因とは？

上記にもある通り、防水性の他にも劣化の現象はあります。

・サイディングボードのつなぎ目を埋める目地(コーキング)が剝がれる(ひび割れる)
・サイディングボードが反り返る
・サイディングボードが剝がれてしまう
・サイディングボードを触ったら白い粉が手に付く(チョーキング現象)

サイディングボードの隙間を埋める目地材はコーキング(シリコン、ゴムのようなもの)な為、
紫外線や、雨風の影響で硬化し亀裂、剝がれが生じてしまいます。

またチョーキング現象やが外壁塗装を約7年～10年ほど行っていないと
外壁の塗膜が剝がれ、防水性が低下している為、再塗装が必要となります。

ベランダの劣化状況

こちらがベランダの状態になります。ベランダの排水口の長年の汚れがあります。

コケやカビなども含まれ、水の流れが悪くなり水染みが発生しています。
ベランダにも防水性があるのですが、外壁と共に紫外線や太陽光、雨風の影響で
防水塗装が硬化、劣化してしまっていました。

またひび割れ(クラック)も発生しており防水性がひくくなっていることが分かります。
ベランダの防水が低くなると、雨漏りの原因ともなりますのでご注意を。

ベランダの防水の重要性が詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

ベランダの取り合いの目地の劣化

ベランダのつなぎ目とベランダと壁のつなぎ目の目地(コーキング)が劣化し亀裂が入っていました。

ベランダや外壁の下地には木材が使用されていますので
隙間を埋める目地(コーキング)の劣化は隙間から雨水の侵入を許してしまい、
長年放置すると、内部の木材が腐り外壁ベランダの壁を全て補修及び改修が費用になります。

そういった症状がある場合は早く対応しましょう。