
2022.04.03
こんにちは!街の屋根やさん滋賀大津店です! 今回は滋賀県野洲市で屋根の調査を依頼されました。 下屋根部分の汚れが気になり検索していると、同じような内容の記事を発見し お問い合わせを頂きました。 それでは現場の劣化の進行状況と汚れの原因についてお伝えいたします。 目次…

「台風の後から屋根の色が変わってきて…雨漏りが心配なんです」と、大津市A様よりご相談をいただきました。
現場名:大津市 A様邸
築年数:28年以上
屋根の種類:カラーベスト
お問い合わせのきっかけ:
最近の台風や大雨で屋根の劣化が心配になり、雨漏り被害を防ぐため点検をご依頼いただきました。
カラーベスト全体が白っぽく色あせ、防水機能が低下していました。
お客様に「ここまで色が変わると水を吸い込みやすくなりますね」と説明すると、
「えっ、もうそんなに劣化してるんですか…!」と驚かれていました。
放置すると屋根材自体が脆くなり、ひび割れや欠けが起きやすくなります。
北面を中心に、屋根にコケがびっしり繁殖していました。
「ここまで苔が広がると、水分が常に残る状態になってしまいます」とお伝えすると、
「確かに緑色になってますね…雨の日はずっと濡れてる感じです」と奥様。
コケやカビは屋根材の防水層が失われている証拠。早めの清掃や塗装、場合によってはカバー工法が必要です。
棟板金の釘が浮き始めており、表面には錆も確認できました。
強風時には板金が外れて飛散する危険性があり、台風被害につながります。
「ここは特に危険なので早めに直した方が安心ですよ」とご説明しました。
板金が飛んでしまうと、雨水が棟から浸入し、雨漏りや木部腐食を引き起こします。
カラーベストが反り返り、隙間ができやすく。
「この隙間から雨が吹き込むと、下地材まで傷みやすくなるんです」と解説すると、
「小さな反りでも危ないんですね」とご納得いただけました。
屋根材の浮きや反り返りは雨漏りの初期症状です。見つけたら放置せず早めに補修しましょう。
築28年が経過したカラーベスト屋根では、
色あせ・コケ繁殖 → 防水機能の低下
棟板金の緩みや錆び → 台風被害の危険
反り返り → 雨漏りリスク
といった劣化が進行していました。
屋根の劣化は見た目以上に深刻で、放置すると雨漏り・木部腐食・住宅寿命の短縮につながります。
「最近屋根を見ていないな」という方は、ぜひ一度無料点検をご利用ください。
早めの点検が、大切なお住まいを守る一番の近道です!
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