甲賀市で訪問業者に漆喰の指摘でお問合せ、屋根漆喰の点検と現状説明と劣化状況について
2024.02.05
こんにちは！街の屋根やさん滋賀大津店です！滋賀県甲賀市で屋根の調査のご依頼でお伺いしました。訪問してきた業者に屋根の漆喰の損傷と、瓦のズレを指摘されご近所で屋根工事をしているため、後日屋根の調査を無料でしますとの言葉に受けてしまったとご連絡を頂きました。 目次 【表示】 【非表示…
滋賀県大津市で築40年の瓦屋根漆喰工事現場にて・・・！
本日は滋賀県大津市の屋根漆喰工事現場に来ております。
突然ですが屋根に漆喰が使われているのは、ご存知でしょうか？
といっても、すべての屋根に漆喰が使われているわけではありません。
日本古来の屋根、瓦で作った屋根に限ります。
これもまた古くから伝わる製法で作られた日本瓦（和瓦）を使ったものになります。
実は、瓦屋根の特長を活かすには、この漆喰の補修こそがポイントになります。
瓦屋根の形といえば、頂点から両側に傾斜のついた三角屋根が多いのですが、その頂点は、「棟（むね・ぐし）主棟・大棟」などと呼ばれる屋根にとって大切な部分です。
また、白い漆喰を塗った部分は白くなるため、見た目の美しさにも貢献してくれます。
基本的に劣化の心配がなくメンテナンスフリーでメリットの多い瓦の屋根ですが、長く持たせるには条件があります。
それは、瓦以外の部分のメンテナンスを定期的に行うことです。
漆喰部分はまさにそれです。
漆喰は、直射日光や風雨にさらされることで劣化します。
強風などで瓦がズレると、その影響で漆喰が剥がれてしまうこともあります。
そうなるとそこから雨水が入り込んで、中の葺き土が湿り、行く行くは雨漏りが始まってしまいます。
漆喰の補修は、こうなる前に行いたいものです。
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