屋根材は、飽くまでも見栄えを良くするための化粧材でしかありません。もちろん屋根材にも防水機能はありますが、それよりもルーフィングの保護機能の方を優先的に果たしています。
滋賀県大石小田原町で屋根ガルテクト工事の前のルーフィング張り


台風時などの暴風雨では、どうしても屋根材の下まで雨水が浸入してきます。浸入してきた雨水はルーフィングの上を流れて雨樋で排水されます。
ルーフィングは、防水の最後の砦なので、地域の気象や屋根形状に合った適切な種類選びが大切になります。
小雨程度の雨天時なら、屋根材のみで防水機能は十分に果たせます。雨水は屋根材の上を通って雨樋まで流れて排水されます。

アスファルトとは、黒褐色の固体または半固体の物質です。道路のアスファルトを思い出していただければ、イメージしやすいでしょう。
このアスファルトをフェルト状の原紙に染み込ませ、その両面に鉱物質の粉末を付着させたものがアスファルト・ルーフィングです。これにより、ルーフィングは道路同様、防水機能を発揮します。

ルーフィングは屋根工事が完成すると見えなくなりますが、雨漏り防止には絶対欠かせない大切な建材です。
しっかりと担当者より説明を受け、納得してからルーフィング施工をしてもらいましょう。
最後に、ここまで念を入れても雨漏りが始まってしまった場合、その時には、火災保険等を使って、屋根の修理を行う「専門業者」等を頼って下さい。
きっと、その雨漏りは修理することができます。
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