
2025.09.10
こんにちは!街の屋根やさん滋賀大津店です。 「台風の後、屋根から大きな音がして瓦が落ちたんです…」と、不安そうにお電話いただいたO様。実際に現場へ向かうと、想像以上の被害が広がっていました。今回はその調査の様子と、放置するとどうなるかまでお話しします。 現場情報 現…

現場名:栗東市 D様邸
築年数:40年以上
屋根の種類:和瓦屋根
問い合わせのきっかけ:雨漏れと天井クロスの剥がれが発生し、ネットで当社を見つけてお問い合わせいただきました。
この記事では、
ベランダ老朽化による雨漏れの実例
防水切れや傾きの危険性
外壁剥がれや木部腐食の進行状況
現場調査から応急処置、見積りまでの流れ
を写真付きで解説します。
「うちのベランダも古いし…」と感じた方は、早めの点検が大切です。
現場調査はまず安全確保から。今回は二階のベランダ調査ですが、傾きがあるため足元が不安定。ヘルメット・滑り止め付き安全靴・手袋を着用し、脚立を安定させて作業開始。
以前はこうした調査も足場を組む必要がありましたが、今は目視とカメラ、必要に応じてドローンで効率よく確認します。
ベランダ下の外壁にもひび割れや剥がれが発生。傾きによる荷重の偏りが原因です。
横殴りの雨の際、外壁の隙間から雨水が侵入し、柱や梁まで劣化が広がる恐れがあります。
外壁の剥がれは見た目の問題だけでなく、防水性能も著しく低下させます。
今回の調査では、ベランダの防水切れ・傾き・木部腐食・外壁剥がれが原因で雨漏れが発生していました。
火災保険の適用も視野に入れ、ベランダ・波板・外壁の補修工事のお見積りを作成することになりました。
ベランダの不具合は見た目では分かりにくく、気づいた時には構造部まで劣化が進んでいることが多いです。
特に木部腐食が進行すると、雨漏れだけでなく崩落事故の危険もあります。
「うちは大丈夫」と思っていても、早めの点検が安全と家を守る第一歩です。
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