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現場ブログ
滋賀県大津市で陸屋根の屋根防水工事、陸屋根のメンテナンス

こんにちは！街の屋根やさん滋賀大津店です！
今回は陸屋根の屋根防水工事を行いました。

陸屋根の屋根の防水工事の様子と、メンテナンスについてお伝えしていきます。

陸屋根でどのようなメンテナンスをすれば雨漏り対策が出来るのでしょうか？

陸屋根の現状の状態は？

今回のU様邸の陸屋根の防水層の劣化の状況になります。

屋根防水を9年前に行い、現在に至ります。

屋根の数か所に防水層の膨れが発生、パラペットの隙間も確認できました。

雨漏りが発生しお問合せを頂きましたが、防水のメンテナンス時期などをご紹介していきます。

陸屋根のメンテナンスとは？

陸屋根のメンテナンス時期は、10年から15年と言われています。
塗装工事ではなく、防水工事が必要となります。

塗装工事は塗膜を形成しますが、雨漏りがしやすい陸屋根には向いていません。

防水層を作る防水工事が必要となります。

陸屋根の防水工事を行ってから、屋根の状況を確認できない場合。
※屋上として使用していない、登る場所が無いなど
約5年から10年で点検、メンテナンスをする事をおすすめします。
早めの方が費用も安く抑える事も可能な為です。

人間と一緒で、治す箇所が増えるとやはり費用が掛かります。
歯医者にまた今度行けばいいかと思い、虫歯が痛くなり行くといろんな箇所が悪く通院するような感じですね。

膨れ箇所の補修

防水工事を行う前に、膨れ箇所を補修していきます。

防水層の膨れには、内部の水分の蒸発による物なのですが、
防水層の下には湿気がこもってしまっています。

膨れ箇所を補修し、下地処理を行わないとまた膨れてしまいます。

こちらが膨れ箇所を除去した所です。
内部の腐食により、湿気による変色してしまっていますね。

膨れ箇所を除去が完了し、段差調整を行っていきます。

段差調整　ケレン作業

段差調整を行い雨水の流れが悪くならない様にし、
ケレン作業(元々の防水層を剥がす)を行い、
新しく防水層を施す下準備になります。

こういった1つ1つの作業を省いてしまうと、数年後に剥がれたり、膨れたり施工不良に繋がってしまいます。

皆様も工事をする際は、業者にしっかりと工程通りしているか確認の為、工事写真を撮ってもらい提出してもらいましょう。
※その際に工程表や作業の説明をしてもらいましょう。

防水工事の工程

陸屋根の防水工事の工程のご紹介
今回は、ウレタン防水を行いました。

工程手順ですが、
・劣化箇所の補修(下地調整)
・プライマー処理(下地処理、下地と主剤の接着の向上)
・主剤塗り(2回塗り)
※2日塗りは防水層を厚くする為、1度塗りをすると乾きが悪く膨れの原因となります
・トップコート塗布(紫外線に主剤が弱い為トップコートを塗る事で劣化の促進を阻止します。)

防水工事には4度塗りを行います。
全部にそれぞれ役割があり、雨漏りを阻止してくれています。

工事中確認

滋賀大津店では、工事確認を必ず行います。

プロとして工事進捗確認を行い、施工不良を生み出さない事を心がけ、工事を請けます。

お客様の事を考えたら当たり前ですよね？
しっかりと不具合を一緒に治していきましょう！！

工事完了後

そしてすべての工程を行い、カメラに納め。
最終確認を行います。

キレイに仕上がっているか、塗り漏れが無いかなどしっかりとスタッフが確認し、工事完了です！！

工事写真の作成を行い、後日提出を行います。

最後に

陸屋根の防水工事を行いました。

普段は目に見えない屋根の状況、また劣化状況は見ても分からないものです。
しかし雨漏りが発生してしまうと、大切なお住い、家財に影響を与えてしまいます。

適切なメンテナンス時期を覚えておくだけで最小限の工事で済むケースもあります。
また工事の内容をしっかりと理解、把握しておくだけで施工不良も防げます。

些細な問題や、疑問、不具合がある場合はすぐに業者に連絡しましょう！！

また気になる箇所がある場合はお気軽にご連絡ください！！