【守山市】築70年和瓦屋根修繕｜台風被害後の雨漏り点検と応急処置
2025.08.13
こんにちは！街の屋根やさん滋賀大津店です。今回は守山市Y様から、「台風のあと屋根を見ていないけど雨漏りが…」とご相談をいただきました。お家は築70年以上、代々受け継がれた大切なお住まい。初めての屋根点検ということで、不安なお気持ちもあったそうです。 現場情報 現場名…
滋賀県大津市で経年劣化した漆喰の無料屋根点検を行いました
以前漆喰が黒くなっていると言われ、瓦がズレていずれ雨漏りしますよと言われ気になっている。
いきなり来た方だったので、詳しくは聞いていないが雨漏りは困る為、
インターネットで検索してご連絡しましたとの事。
いきなり言われると心配になりますよね。皆様はそんな経験はあるでしょうか？
実際に漆喰が劣化しているとどうなるのでしょうか？
現場確認の様子と共にご紹介いたします。
漆喰の劣化により、漆喰の割れが発生しています。
漆喰が劣化するとどの様な影響があるのでしょうか？
漆喰は、屋根の棟と瓦の隙間を埋めズレない様にするほか、瓦の土台に使用されている葺き土(ふきつち)を雨水から守っています。
漆喰は防水機能、接着機能を兼ね備えた箇所になります。
漆喰が劣化するとひび割れが発生してきます。
漆喰の経年劣化によるひび割れ、
漆喰の劣化が進むと
ひび割れを放置すると写真の様に、ボロボロと剥がれ落下していきます。
漆喰の剥がれは、雨水が内部に侵入してしまう原因となりますので早い補修が必要です。
漆喰の経年劣化によるひび割れ、
漆喰の劣化が進むと
ひび割れを放置すると写真の様に、ボロボロと剥がれ落下していきます。
漆喰の剥がれは、雨水が内部に侵入してしまう原因となりますので早い補修が必要です。
漆喰の劣化を放置していくと、中の葺き土が徐々に減っていき、瓦を支えれなくなり、ズレが発生します。
棟瓦、瓦のズレは雨水の侵入の原因となります。
棟瓦、瓦のズレは雨水の侵入の原因となります。
雨漏りもすぐに気づければいいのですが、右の写真を見てください。
こちらは雨漏りが発生し3年強放置された屋根の葺き替え時の写真です。
屋根の構造上
防水シートが劣化し下地材を腐食させ雨漏りしていました。
その他の事でも言えますが症状を放置すればするほど、劣化して行くだけです。
こうなると、屋根の葺き替えで下地を新しくしないといけなくなります。
小屋裏の確認を行い、水染み箇所の有無を確認、水染み箇所はありませんでした。
そして、費用面のお話もあり現状を維持、漆喰を補修しないといけない状態でした。
漆喰の詰め直し、瓦のズレを補修した後
をご提案をし、後日工事依頼を頂き、工事を行います。
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