2024.04.17
こんにちは!街の屋根やさん滋賀大津店です!今回は、滋賀県近江八幡市で台風が来た際に、瓦が玄関先に落下しているのを発見しお問合せを頂きました。台風などの自然災害のトラブルは、年々急増しております。過去最大の〇〇や、ゲリラ豪雨の気候変動などの影響を受けるケースも少なくありません。それ…
1つ目の経年劣化は誰しもが避けられないものなのでしかたないのですが2つ目・3つ目は違います。
2つ目の屋根材自体の耐久度が10年のものであれば、もともとの耐久度が低いので劣化屋根材の質に応じて早まります。
しかし、現在では約30年の耐久性をほこるスレート屋根もメーカーによって出されているので、屋根材の質によっても劣化速度が違うことを覚えておいてほしいです。
新築当初はキレイに見える屋根ですが、建築の際に手抜きや工事不良があると、そこを起点として劣化を発生させる原因を作ってしまいます。
例えば、スレート屋根のズレや屋根工事のためにクギ(ビス)を打った箇所からの雨漏りなどです。
これらの影響で、通常よりも早い段階でスレート屋根の劣化だけでなく建物の劣化を早めてしまう結果にもなります。
スレート屋根自体の劣化を直したい場合は、塗装ではなく屋根材を全部交換する葺き替えや、既存の屋根の上に重ねて屋根材を取り付ける重ね葺き(カバー工法)が必要となります。
葺き替えも重ね葺きも、塗装よりも費用(金額)が高いので、葺き替え・重ね葺きをするかどうかしっかりと見極めないといけません。
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