滋賀県大津市でスレート屋根の塗装着工現場にて(築12年)



1つ目:経年劣化の問題
1つ目の経年劣化は誰しもが避けられないものなのでしかたないのですが2つ目・3つ目は違います。
2つ目:屋根材の耐久度の問題
2つ目の屋根材自体の耐久度が10年のものであれば、もともとの耐久度が低いので劣化屋根材の質に応じて早まります。
しかし、現在では約30年の耐久性をほこるスレート屋根もメーカーによって出されているので、屋根材の質によっても劣化速度が違うことを覚えておいてほしいです。
3つ目:初期工事不良の問題
新築当初はキレイに見える屋根ですが、建築の際に手抜きや工事不良があると、そこを起点として劣化を発生させる原因を作ってしまいます。
例えば、スレート屋根のズレや屋根工事のためにクギ(ビス)を打った箇所からの雨漏りなどです。
これらの影響で、通常よりも早い段階でスレート屋根の劣化だけでなく建物の劣化を早めてしまう結果にもなります。

スレート屋根の劣化を直したい場合は?
スレート屋根自体の劣化を直したい場合は、塗装ではなく屋根材を全部交換する葺き替えや、既存の屋根の上に重ねて屋根材を取り付ける重ね葺き(カバー工法)が必要となります。
葺き替えも重ね葺きも、塗装よりも費用(金額)が高いので、葺き替え・重ね葺きをするかどうかしっかりと見極めないといけません。
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- 築年数
- 築35年
- 建坪
- 保証
- 5年
- 工事費用
- 150万円
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- 築年数
- 25年
- 建坪
- 保証
- 10年
- 工事費用
★大津市大江で台風飛来物により瓦屋根破損から屋根葺き替え工事


- 築年数
- 40年
- 建坪
- 50坪
- 保証
- 10年
- 工事費用
- 250万
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