
2022.03.05
こんにちは!街の屋根やさん滋賀大津店です!今回は滋賀県草津市野路でセメント瓦の屋根塗装の剥がれがあり屋根調査をご依頼されました。屋根の瓦の種類によっては様々な補修方法がありますが、今回の瓦の種類セメント瓦の劣化症状やメンテナンス方法、瓦での屋根の劣化でのお住まいに対する影響につい…

今回は「雨が降るたびに軒樋から水が落ちて困っている」とご相談をいただき、大津市T様邸にお伺いしました。築32年以上のお住まいで、台風の影響で劣化症状が気になるとのことでした。
ベランダから見上げると、軒樋が途中で折れ曲がっていました。
T様:「雨のたびに滝のように水が落ちてくるんです…」
私:「これでは外壁に直接雨水がかかってしまい、壁の傷みにもつながりますね」
軒樋は屋根から流れる雨水をきちんと排水する大事な役割をしています。破損すると雨水が正しく流れず、外壁や基礎を傷める原因になります。放置すると外壁の剥がれやシロアリ被害にもつながるため、早めの補修が必要です。
外壁回りを確認すると、モルタルの目地部分が剥がれ、隙間ができていました。
私:「ここから雨水が入り込むと、中の木材が腐食してしまいます」
T様:「こんなところも劣化しているなんて気づきませんでした…」
外壁目地の劣化は、ひび割れや剥離から雨水が侵入する危険があります。特に放置すると内部の断熱材や柱が湿気を含み、家全体の耐久性低下につながります。
屋根をドローンで確認すると、棟板金が強風で捲れて浮いている部分がありました。
T様:「えっ、屋根の上まで被害があったんですか!?」
私:「はい、台風の強風で固定が緩んでいました。このままでは飛散の恐れがあります」
棟板金は屋根材の接合部を守る大切な部材です。ここが浮いたり捲れたりすると、雨漏りの原因や強風での飛散事故につながる危険があります。特に近隣への被害を考えると、早急な補修が必要です。
今回の大津市T様邸では、軒樋の破損・外壁目地の劣化・棟板金の捲れといった複数の劣化症状が確認できました。
「一見小さな不具合でも、そのまま放っておくと大きな修繕工事に発展する可能性があります」
雨漏りは屋根の上だけでなく、外壁や樋の不具合からも発生します。
「うちも大丈夫かな?」と気になった方は、早めの点検をおすすめします。
私たち街の屋根やさん滋賀大津店では、無料点検・お見積りも承っておりますので、お気軽にご相談ください!
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん滋賀大津店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.