こんにちは!街の屋根やさん滋賀大津店です。
今回は野洲市のお客様から「台風でカーポートの波板に穴が開いてしまったので見てほしい」とのお問合せをいただき、現場調査に伺いました。
現場調査は基本的に目視で確認します。
ただし、3階建ての高所や急勾配の屋根では、以前は足場を組んで確認するしかありませんでした。最近ではドローンを活用することで、安全かつ効率的に調査できるようになっています。
今回のカーポートは2階建て住宅に接していたため、脚立を使用して直接確認できました。
現場で確認すると、ポリカーボネート製の波板に穴あきとひび割れがありました。
「やっぱり台風のときに飛んできた枝が当たったんでしょうか?」とお客様。
実際には紫外線による経年劣化で硬化しており、そこに衝撃が加わって破損してしまった可能性が高いです。
波板は 塩化ビニル製で約3~4年、ポリカーボネート製でも7~15年ほどで劣化が進む とされています。
放っておくと、雨水が入り込み雨漏りやサビ、柱の腐食の原因にもなるため、早めの交換がおすすめです。
「台風の後に1枚だけ交換できますか?」という質問をよくいただきます。
ただ、長年使ってきた波板は全体的に退色しているため、新品と比べて色が合わなくなるケースが多いです。
また、留め具(フックやビス)の劣化も進んでいると、一部交換しても他の部分が外れやすくなり、再度修理が必要になります。
👉 強風や台風後は特に波板全体の交換を検討するのが安心です。
お客様:「思ったより傷んでいるんですね…。穴も広がってきそうで怖いです。」
私たち:「はい、風が吹くたびにバタつきや破片の落下も心配です。早めに交換しておけば、次の台風シーズンも安心ですよ。」
実際に触れてみると、軽く押しただけで“パキッ”と音がして割れそうになる状態でした。
波板の破損や穴あきは、「小さいから大丈夫」と思って放置すると、
雨漏りの原因
飛散による近隣被害
柱や下地の腐食
につながる可能性があります。
今回のように台風シーズン前後は特にご相談が増えます。
「もしかしてウチも劣化してるかも?」と感じたら、点検だけでも早めにご依頼ください。
街の屋根やさん滋賀大津店では、現場調査からお見積りまで無料で対応しています。
お住まいの安全を守るためにも、この機会にぜひご相談ください!
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん滋賀大津店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.