こんにちは！街の屋根やさん滋賀大津店です！

今回は滋賀県野洲市で倉庫屋根を折板屋根へ葺き替え依頼で現場調査を実施いたしました。


お問い合わせきっかけ

倉庫の屋根を合板に張り替えたくインターネットを検索し
街の屋根やさん滋賀大津店さんを発見しお問合せしました。
倉庫の屋根にアスベストが含まれているらしく早めに調査していただきたく、
施工実績を拝見し、迅速な対応で評価が良かった為依頼しました。

滋賀県野洲市　屋根調査の詳細

ご連絡を早速頂き、お客様と日程を調整し現場調査にお伺いいたしました。

まずアスベストの知識としまして、健康被害を懸念されることを考えますよね？

それでは簡単にアスベストに関しましてお伝えしていきます。

屋根材や建材に使用されるアスベスト(石綿)の知識

屋根材で過去2004年以前に建築された住宅のスレート屋根材に使用されていたアスベスト。

また工場の断熱材や吹付など含入量について問題になってきました。

肺がんのリスクの原因などの問題で、日本では完全にアスベストを含む建材の廃止は2012年と約10年前となります。

近年まで使用されてきたアスベストですが、破壊しない限りはアスベストが発生するわけではありません。
その為、破損しないか？どのタイミングで対策した方がいいのか？と思いますよね？

アスベストが含まれているから早く補修してくだ際はご注意

今回の屋根の状態ですが、築30年以上の屋根になります。
見た目は、劣化も進んでおり一見大丈夫なのか？と思いますよね？

実は現在のスレート屋根(ノンアスベスト)の屋根材より耐久性はかなり高いのです。
現在のスレート屋根の耐久年数は約10年～15年と言われておりますが、アスベスト入り屋根材は約30年と長かったのです。

屋根材のアスベストは飛散しにくいレベル3に含まれ、著しい破損がない場合は実害はないとされています。
その為正しい対策を組み、工事をするという事が可能です。
※決してアスベストが含まれているから早く工事しないとなんて言葉にご注意を！

倉庫の屋根のひび割れ

頑丈なアスベスト入りの屋根材と言われておりますが、経年劣化でひび割れなど発症します。

その為お客様のお問合せにより早期発見できてよかったと思います。

また屋根の葺き替えか屋根カバー工法での選定方法は、今後屋根を葺き替える予定などある場合(10年以内や20年以内考えている)
等理由は様々ですが、カバー工法を一度施工してしまうと、葺き替える際の解体費や処理の費用など考えると高くなりますのでご注意！

倉庫自体に雨漏りの様子はなし

今回の屋根の雨漏りは発生していなかった為、折板屋根のカバー工法が可能になります。

どんな屋根でもしっかりと調査し、最善な工事の提案を心がけております。

お気軽にご相談ください！

皆様の屋根、お住まいの点検調査はもうお済でしょうか？