こんにちは!街の屋根やさん滋賀大津店です。
今回は、滋賀県栗東市にお住まいのS様から、
「小屋裏を見たら天井にシミがあって…前はなかった気がするんです」
とのご相談をいただき、現場調査にお伺いしました。
S様は築35年の陶器瓦の屋根にお住まいで、
「瓦はまだ丈夫そうだけど、漆喰が劣化しているのかも?」と心配されていました。
築年数:35年
屋根材:陶器瓦
ご相談内容:雨漏り調査・お見積り依頼
S様:
「小屋裏の天井にシミを見つけたんです。
これって、もう雨漏りが始まっているんでしょうか?」
私たち:
「実際に屋根に上がって確認してみますね。
瓦や漆喰の状態を点検すれば原因がはっきりしますよ。」
屋根に上がると、いくつかの劣化が見つかりました。
棟部分の漆喰が所々剥がれており、内部の葺き土が露出していました。
この状態では雨水が侵入しやすく、小屋裏のシミの原因になってしまいます。
S様:
「白い部分(漆喰)が削れているんですね。
ここから水が入るなんて知りませんでした…。」
私たち:
「漆喰は瓦を守る大事な部分ですが、築30年を超えると
どうしても剥がれやひび割れが出てきます。
今補修すれば、雨漏りを防げますよ。」
屋根全体を点検すると、瓦のずれや割れも数カ所ありました。
特に棟瓦の端にずれがあり、ここから雨水が侵入して小屋裏のシミに繋がっていました。
S様:
「瓦って頑丈だと思っていたんですが…ずれることもあるんですね。」
私たち:
「瓦自体は丈夫ですが、地震や風の影響で少しずつ動いてしまいます。
小さなずれでも雨が吹き込み、雨漏りの原因になるんです。」
瓦自体は30年以上使える優れた素材ですが、
防水シートや漆喰といった“瓦以外の部分”の劣化によって雨漏りは起こります。
天井にシミが出ているということは、すでに内部へ水が入り始めているサインです。
このまま放置すると、木材の腐食や断熱材のカビ、シロアリ被害へと繋がり、
補修費用が数十万円〜百万円単位になることもあります。
今回の栗東市S様邸では、
漆喰の剥がれ
瓦のずれ・割れ
が原因で小屋裏に雨染みができていました。
👩🦳S様:
「やっぱり早めに見てもらって良かったです。
小さな劣化が雨漏りに繋がるなんて驚きました。」
街の屋根やさん滋賀大津店では、屋根の無料点検を行っています。
ドローンや写真を使って、分かりやすくご説明いたしますのでご安心ください。
「天井にシミができた」「瓦がずれている気がする」
そんな時は、放置せずにお気軽にご相談くださいね!
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