こんにちは!街の屋根やさん滋賀大津店です。
今回は近江八幡市にお住まいのK様より、「外壁にひび割れがある気がするので、一度見てほしい」とご連絡をいただき、現場調査に伺いました。
現場名:近江八幡市 K様邸
築年数:34年
お問合せのきっかけ:
「外壁を触ったら白い粉が手についたり、ひび割れも目立ってきて不安になってきたので、一度プロに見てほしい」とのお声をいただきました。
外壁に細かい線状のひび割れが広がっていました。
K様も「これって放っておいて大丈夫なんですか?」と不安そう。
「このひび割れは0.3mm以上あるので、雨水が浸入するリスクがあります。放っておくと内部の構造体にも悪影響を与えるかもしれません」
また、クラックからの水の浸入を確認するため流水テストも行いました。
壁を手でこすると、白い粉(チョークのようなもの)が手に付きました。
これは塗料の防水性能が切れてきているサインなんです。
「この状態が出てきたら、塗り替えのタイミングですね。塗料の寿命が過ぎてきています」
窓サッシ周りのコーキングも確認したところ、剥がれやすき間が発生していました。
ここから雨水が侵入し、外壁の内側が腐食するケースも…。
劣化症状を放置すると、次のようなトラブルに繋がります。
壁内部への雨水浸入
カビや構造材の腐食
シロアリの誘因
室内のクロス剥がれ・結露
また、雨樋のオーバーフロー(溢れ)も壁の劣化要因になるため、屋根や雨樋の点検もセットで行うことが重要です。
雨漏りといえば「屋根材の割れ」が原因と思われがちですが、実は防水シート(ルーフィング)の劣化が影響していることが多いんです!
「ルーフィングは約10年〜15年で劣化します。外壁と同じで、見た目で判断できない内部の劣化が雨漏りの引き金になるんです」
弊社では、改質アスファルトルーフィングをおすすめしています。耐久性が高く、コストパフォーマンスも良好です!
※写真では目地の内部に見える青い部分がルーフィングになります。
今回の調査結果をもとに、K様には外壁のひび割れ補修とチョーキング部の再塗装、目地コーキングの打ち替えを含む外壁全面の塗り替えをご提案いたしました。
「今の状態を見ていただいて、やっぱり一度きちんと直したほうが良いと感じました。見積もりも明確で助かります」とのお言葉もいただけました!
外壁のひび割れやチョーキングは、見た目だけの問題ではありません。建物の寿命を縮めてしまうサインです。
雨漏りや構造体へのダメージを未然に防ぐためにも、「あれ?」と思ったらすぐにご相談ください!
現場調査・点検は無料です!
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