こんにちは！街の屋根やさん滋賀大津店です！



皆様はお住いを建てた後定期的なメンテナンスを実施していますでしょうか？

内装などは劣化が実感しやすく内装リフォームはしている方は多くいらっしゃいます。

それでは外構でのメンテナンスの目安はご存じでしょうか？

【大津市】陶器瓦屋根の屋根点検でのお問合せ、漆喰の老朽化の影響とは？

現場調査に訪れ屋根の状態についてお伝えしていきます。


皆様の屋根の状態に当てはまる症状はございませんか？


簡単に屋根を見上げてみてください。


写真の様に一番上の白い箇所が変色していませんか？


お客様が簡単に屋根診断の項目についての関連記事のご紹介！


ご自分でできる悪天候後・地震後の屋根点検

陶器瓦屋根の耐久性

陶器瓦(釉薬ゆうやくで仕上げた瓦)自体は耐久性も高く、６０年～１００年もの耐久性があります。


しかし、自然災害の雪被害や台風被害、強風による瓦の落下やズレが生じる事例が多くあります。


年数が経っていたから仕方がないと思われている方も多くいらっしゃいます。

屋根被害の多くは、使用している屋根材(瓦)の不具合よりも各部材の経年劣化が原因になる事が多いのです。


その為、台風や強風などの影響を受けた際に、瓦のズレや落下などのトラブルの際には
補修工事の必要性や、部材の漆喰(しっくい)などの経年劣化などでは、雨漏りする危険性があります。

瓦屋根の漆喰´(しっくい)の役割と劣化症状

屋根の漆喰(しっくい)には、


・瓦同士の固定

・棟瓦と面戸(瓦との隙間)を埋め、雨水や突風の侵入を阻止


という役割があります。


あまり知られてはいませんが、かなり重要な役割なんです。

漆喰の変色、ひび割れや剥がれなどの劣化を発見。


漆喰の老朽化で、固定力が低下した瓦同士が強風の影響や地震の影響で、
互いがぶつかり合い、ひび割れや欠け、瓦の落下などのトラブルが引き起ってしまいます。


瓦自体は頑丈ですが、漆喰は約２０年ほどで耐用年数を迎えます。



瓦の下地の葺き土が流出してしまうケースや、棟瓦のゆがみ、崩壊など深刻なダメージを地震などの
災害時の被害が拡大してしまう原因になります。



漆喰の劣化や補修方法を詳しく知りたい方は


関連記事はこちら！


傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ

 

大切なお住いの定期点検　計画的にお住いの長持ちさせるには

住宅を購入するには、大きな決断と準備が必要ですよね。

新築で購入したマイホーム、しかし年月が進むにつれてあちこちで不具合が出てくるものです。

ずっと新築のままというわけではありませんし、建てたハウスメーカーの点検も10年ほどでなくなります。

その後のお家に対するメンテナンスはなぜ必要なのか？という疑問点を簡単に解説していきます。

住宅の設備に関してすべてに言えるのが、

すぐには大きな症状は現れないっていう事です。


屋根工事を検討される方の多くが雨漏り、瓦の落下などを経験してからリフォームしています。


定期的な点検(メンテナンス)することで、メンテナンス費用も抑えることが可能ですし、


実は雨漏りまでには、かなりの劣化が進まないと発生しないのはご存じでしょうか？

内装も同様に経年劣化していきますが、

外構(屋根、外壁)なども、雨風、台風、雪、雹(ひょう)などの自然災害も直接関わっていきます。

その為、大きな災害前や災害後の定期的な点検が好ましいですが、10年・20年・30年目の目安が存在します。


定期的なメンテナンスの頻度についての関連記事のご紹介

季節別・築年数別知っておくべき住まいのメンテナンスサイクル完全版

天井や屋根裏の雨漏りには段階がある

実は雨漏りするまでの過程があるのはご存じでしょうか？



屋根の構造に繋がるのですが、お住いをオーダーメイドした方なら知っている方も居られるかもしれません。



実は屋根材の破損しすぐに雨漏りに繋がるわけではありません。


知っていましたか？実は屋根材の下にある防水シート(ルーフィングシート)が雨の侵入を阻止する最後の砦なのです！



しかし、防水シートも耐用年数があり一般的なアスファルトルーフィングで約10年～15年という年月があります。


その為、屋根調査や点検、メンテナンスをし防水シートの経年劣化を阻止するのが長持ちさせるのです。




雨漏りに関する関連記事のご紹介


雨漏りの発生するポイント 防水紙(ルーフィングシート)について



確実な漏水箇所の特定のための散水検査

漆喰の工事には２種類あります

漆喰の損傷が、少ない葺き土の流出が少ない場合などは、


・漆喰の詰め直し工事


漆喰の劣化が酷く、棟瓦がゆがみ崩壊している、崩れが激しい場合は、


・棟瓦取り直し工事


劣化が激しく、これから数十年住んでいかれる場合は、


・屋根葺き替え工事



関連記事のご紹介！


傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ


土葺き瓦屋根を葺き替えで地震・台風に強く！おすすめ屋根材は？

滋賀県の皆様の屋根、お住まいの点検調査はもうお済でしょうか？