最近は大雨やゲリラ豪雨が続いていますね。皆さんのお住まいは大丈夫でしょうか?
私たちのところにも「雨漏りが心配」「屋根の漆喰が剥がれているみたい」といったお問い合わせが増えています。
今回は 大津市M様邸で瓦屋根の漆喰剥がれによる点検とお見積りの様子 をご紹介します。
場所:大津市M様邸
建物:木造2階建て 築37年
屋根の種類:瓦屋根
お問い合わせのきっかけ:
「以前瓦が落ちて応急処置したけど、そろそろ本格的に補修した方がいいと思い連絡しました。費用もなるべく抑えたいです。」
屋根の一番上にある棟瓦が外れてしまい、応急処置で鬼瓦を止めている状態でした。
「これって雨漏りしますか?」とM様も不安そう。
実際、漆喰が剥がれていると雨水が中に入り込みやすく、葺き土が湿気で傷んでしまいます。
放置リスク:屋根内部の木材が腐食 → 雨漏りが発生 → 修理費用が大きくなる
漆喰は本来、瓦を固定する「接着剤」と雨水の侵入を防ぐ「防水材」の役割を持っています。
耐用年数はおよそ20年。M様邸は築37年ということもあり、あちこちでひび割れや剥離が見られました。
「漆喰って白いから剥がれたらすぐわかるんですね!」とM様も驚き。
確かに外から見ても分かりやすい劣化ですが、裏側まで進行していることが多いので注意が必要です。
屋根の上に置かれていた土嚢袋が破れ、砂が雨樋に溜まっていました。
このままでは雨水が正常に流れず、溢れた水が外壁を汚したり雨漏りの原因になってしまいます。
今回の調査結果をもとに、以下の補修をご提案しました。
屋根漆喰のやり替え
鬼瓦7個の補修
瓦の差し替え
雨樋交換
ラバーロック工法(瓦の固定強化)
お客様のご要望「費用をなるべく抑えたい」を踏まえ、雨漏りを防ぐための最低限かつ効果的な内容にまとめました。
今回のM様邸のように、漆喰の劣化は築20年以上で多く見られる症状です。
そのまま放置してしまうと、 雨漏り・瓦の落下・修繕費の増大 に直結してしまいます。
「うちの屋根も同じ状態かも?」と少しでも感じた方は、ぜひ一度点検をご依頼ください。
街の屋根やさん滋賀大津店では 無料点検・お見積り を行っています。
安心して長く住めるお家を一緒に守っていきましょう!
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