今回は、草津市にお住まいのO様より「最近、天井にシミが出てきて…天窓から雨が入っているかもしれない」とご相談いただき、現場調査に伺いました。
現場名:草津市 O様邸
築年数:25年
屋根の種類:スレート屋根(天窓付き)
お問い合わせのきっかけ:
「天窓付近の天井にシミが出てきたので、気になって連絡しました。」とのことでした。
天窓まわりの雨漏り原因と劣化症状
調査方法と補修の進め方
応急処置や今後のメンテナンスについて
天窓雨漏りにかかるお見積りの目安
目視で屋根全体の状態をチェックしますが、今回の場合目視で調査可能でしたが、3階建て+急勾配の屋根の場合、ドローンによる空撮調査が出来ます。
「昔は足場を組んで何万円もかかっていたのに、ドローンですぐ調べてもらえて助かりました!」とお客様も驚かれていました。
天窓の四隅に打たれているコーキング(目地材)がひび割れていました。
ここから水が侵入して、屋根裏を伝って天井にシミを作っていたと考えられます。
「この部分は紫外線や雨風にさらされやすく、築15年を超えると劣化が進みやすいんです」
このまま放っておくと、木部の腐食やカビの原因にもなりますので注意が必要です。
天窓周辺の屋根材の一部に浮きが見られました。
屋根材の下にある防水紙(ルーフィング)が劣化し、防水性能が落ちている可能性があります。
「屋根材の下にある防水紙は、最後の砦なんです」
アスファルトルーフィングは約10~15年が寿命。雨漏り前の点検がとても重要です。
天窓本体のガラス周囲や金属フレームにもサビが見られ、結露や湿気の蓄積が疑われました。
「天窓の寿命は約25~30年と言われていて、O様邸はちょうど交換の時期ですね」
放置すると、雨漏りだけでなく断熱性能の低下やカビの発生にもつながります。
雨が続く予報だったため、その場でブルーシートによる養生を行いました。
「今日は応急処置ですが、根本的には天窓の枠ごとの交換や、屋根の一部張り替えも視野に入れた方がいいかもしれません」
天窓の雨漏りは、コーキングの劣化・防水紙の老朽化・天窓本体の寿命など、複数の原因が重なることで発生します。
今回のO様邸のように「なんだか天井にシミが…」という小さな違和感が、実は雨漏りのサインかもしれません。
放置してしまうと構造材が腐食し、修繕費が何倍にも膨れあがる可能性もあります。
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