こんにちは!街の屋根やさん滋賀大津店です。
今回は滋賀県草津市にお住まいの積水ハウス(築29年)I様より、「屋根のカバー工法か塗装を検討中」「外壁塗装も同時に行いたい」「2階が非常に暑くなるので断熱工事も考えている」とのご相談をいただきました。
電話でのヒアリングでは、特に「築年数が長く工事履歴が不明」という点にご不安を感じておられました。そこで、まずは家屋調査を含めた現地調査を実施することに。
住所:滋賀県草津市
現場名:I様邸
築年数:29年
お悩み:
スレート屋根の劣化
外壁塗装の劣化
2階の暑さ
過去の工事履歴不明
5年前に購入され、過去の工事情報が分からないため、まず現状把握を目的に家屋調査を行いました。
調査はまず目視で屋根全体を確認。その後、ドローンを使い高所や見えにくい箇所も詳細に確認しました。
その後写真をお客様と一緒に見て、状況を説明していきます。
お客様:「屋根が少し色褪せてきた気がします…」
屋根表面の塗膜が剥がれ、紫外線や雨風による劣化が進行中。放置するとスレート自体の脆化につながり、ひび割れや雨漏りのリスクが高まります。
お客様:「棟板金も少し浮いている気がします」
棟板金の浮きは風で飛ぶ可能性があるため、早めの補修やカバー工法が推奨です。
お客様:「小さな割れですが、放置して大丈夫ですか?」
スレートの割れは雨水浸入や下地腐食の原因になるため、定期メンテナンスが重要です。
お客様:「手で触ると粉が付きます…」
塗膜の劣化により防水性が低下。雨水が外壁内部に浸入し、内部劣化やカビの原因になります。
お客様:「ここから雨漏りしませんか?」
小さなひび割れでも、放置すると内部腐食やカビの発生リスクがあります。
お客様:「コーキングは交換しないといけませんか?」
劣化したコーキングは雨水侵入経路になるため、打ち替えが必要です。
屋根:カバー工法
外壁:全面塗装+劣化部補修
断熱:2階の暑さ対策として屋根裏断熱施工
お客様と会話しながら、工事範囲、費用感、施工期間なども丁寧にご説明しました。
今回の現場調査で、スレート屋根と外壁の劣化状態を確認し、最適なメンテナンスプランをご提案しました。
築年数が分からない住宅でも、まずは現場調査から始めることで安心してリフォームに進めます。
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