大津市で和瓦屋根の瓦が落ちて雨漏れしていた家の葺き替え工事をしにきました。
葺き土を土嚢袋に入れ終わった写真になります。
和瓦屋根は和瓦の下に葺き土というのを
敷いています。
葺き土は瓦を乗せる粘土の層で大量の土を使って
屋根を固定する昭和初期までは主流な工事方法と
なっております。
28坪の広さのある屋根なので70袋にも
なりました。
葺き土を土嚢袋に詰めてウィンチを使って
おろしていきます。
横の写真にもあります和瓦もウィンチで
おろしていきます。
きれいに掃除をしたらルーフィングを丁寧に
張っていきます。
こちらのルーフィング防水シートを丁寧に
貼り付けないと雨漏れの原因になりますので
職人さんが丁寧に貼り付けてくれています。
ルーフィングとは・・・
屋根本体の下に敷く「屋根防水シート」の
ことです。
アスファルト素材が多いため
「アスファルトルーフィング」とも
呼ばれています。
こちらは和瓦を剝がして下地の板が見えている写真になっております。
こちらの写真はスーパーガルテクトの屋根を
運んでいる作業になっています。
職人さんたちが落としてはいけないので
丁寧に屋根上まで運ぶ形になります。
屋根上まで運ぶのはウィンチで上げていきます。
隙間等を空けないように丁寧に貼り付けていきます。
こちらのスーパーガルテクトの特徴は断熱材が入っていて錆びにくいのと雨やほこりなど
表面が滑らかでたまる心配がないです。
スレート屋根に比べメンテナンスなどが少なくて済むため工事してから10年以上経った後でも
安心が出来ます。
撮影になります。
工事前は色あせて瓦が
崩れていたのが確認できます。
屋根になります。
色あせていた部分や瓦が
崩れていたところが綺麗に
なっているのが確認できます。
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