
2025.08.13
こんにちは!街の屋根やさん滋賀大津店です。今回は守山市Y様から、「台風のあと屋根を見ていないけど雨漏りが…」とご相談をいただきました。お家は築70年以上、代々受け継がれた大切なお住まい。初めての屋根点検ということで、不安なお気持ちもあったそうです。 現場情報 現場名…

「最近、天井にシミが出てきて雨漏りかもしれないんです…」と草津市T様からご相談をいただきました。築40年以上の瓦屋根で、「棟の部分が気になる」とのことで、現場調査に伺いました。
現場名:草津市 T様邸
築年数:40年以上
屋根の種類:瓦屋根(棟瓦あり)
お問い合わせのきっかけ:天井にシミが出て、棟瓦の劣化による雨漏りを心配されたため
この記事では、草津市で行った「瓦屋根点検と棟瓦の雨漏り調査」の様子を写真付きでご紹介します。
「棟瓦ってどんな役割があるの?」「雨漏りを放っておくとどうなるの?」という疑問にも、わかりやすく解説します。
実際に屋根に上がると、棟瓦の一部にズレが見られました。
「ここから雨水が入ってしまう可能性が高いですね」とご説明すると、T様も「やっぱり…最近の雨の強さが心配で」とご不安そうでした。
棟瓦は屋根の一番高い部分にあり、雨や風を一番最初に受け止めます。そのため劣化しやすく、ズレや隙間ができると雨漏りの大きな原因になってしまうのです。
その中でも頂上部分を守ることにあります。
雨を一番はじめに受け止め、強風に耐える事が求められます。
軒天(のきてん)と呼ばれるところには、空気を取り入れる換気口がもうけられています。
軒天から取り込んだ空気の逃げ先が、
屋根の頂上にある、棟(むね)になります。
棟は、雨水が入らないようにしつつ、
天井裏の空気が逃げられる、換気用のスリットがもうけられています。
この構造を「 換気棟(かんきむね)」と言います。
この「軒天の換気口」と、「棟の換気構造」で、
小屋裏(こやうら)の、湿気や、熱気などを外に排出できるのです。
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棟瓦を固定している漆喰が劣化して剥がれている箇所も確認しました。
「この白い部分がボロボロになっているの、わかりますか?」とお客様にお見せすると、「あ、こんなに崩れてたんですね!」と驚かれていました。
漆喰の剥がれを放置すると、雨水が中に入り込み屋根内部の木材が腐食する恐れがあります。さらに台風や強風で瓦が飛散する危険もあるため、早めの補修が必要です。
草津市T様邸の瓦屋根点検では、
棟瓦のズレ
漆喰の剥がれ
雨漏りの初期症状
が確認されました。
棟瓦の劣化は、放っておくと雨漏りだけでなく構造材の腐食やシロアリ被害にもつながります。
「まだ大丈夫かな」と思っている間に症状が進んでしまうケースが非常に多いため、少しでも異変を感じたら早めの点検をおすすめします。
私たち「街の屋根やさん滋賀大津店」では、点検・お見積り無料で承っています。
「うちも心配かも…」と思われた方は、ぜひお気軽にご相談ください!
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