滋賀県草津市野路でセメント瓦の屋根塗装の剝がれがあり点検してほしいとのご依頼
2022.03.05
こんにちは！街の屋根やさん滋賀大津店です！今回は滋賀県草津市野路でセメント瓦の屋根塗装の剥がれがあり屋根調査をご依頼されました。屋根の瓦の種類によっては様々な補修方法がありますが、今回の瓦の種類セメント瓦の劣化症状やメンテナンス方法、瓦での屋根の劣化でのお住まいに対する影響につい…
大津市和邇中で屋根の塗装の現場調査に伺いました。。
安心安全を第一に行っていきます。
調査を開始してみると・・・
カラーベストに雨染みが浮き上がっています。
全体的にも、カラーベストが色あせているのが見て分かります。
年数の劣化を物語っています。
この部分は、雨漏れが起きやすい箇所なので注意が必要になります。
現場調査を進めていくにあたり・・・
ここで、簡単にですがカラーベストのメンテナンス時期とメンテナンス方法をお話します。
カラーベストとは・・・軽量で耐震性やコスト、デザイン性に優れた屋根材です。
住宅等では、一般的に使用される屋根材となります。
メンテナンス時期としては、主に10年が目安になります。
カラーベストの表面は、製造時に塗装を施されています。
この塗膜の耐久性が10年となり、カラーベストは主にセメントで構成されているので、塗膜の防水性が切れると、屋根材に大量の水が吸い込み、屋根材は勿論、建物自体をも傷めてしまいます。
ですので、10年を目安にメンテナンスが必要になります。
そして、メンテナンスの方法として主に３種類になります。
１、カラーベストの塗装
旧塗膜の上から新たに塗膜をつくり、防水性を上げます。
安価でのメンテナンスが可能。
２、カバー工法
既存の屋根の上から金属製の屋根を被せます。
出来栄えとしては、新品のようになります。
金額は塗装よりも高額になりますが、廃材等の撤去費用がそこまで掛からない部、コスト的には悪くありません。
既存の屋根の劣化が酷く、塗装が出来ない状態の場合におすすめの工法です。
３、屋根の葺き替え
既存の屋根を撤去し新たに屋根を乗せます。
全て撤去し、下地の防水シートも交換するので、より長く良い状態を保つ事ができ、負荷が軽減され、耐震性にも優れています。
金額としては、３種類の中でも、撤去費用や廃材費用等があり、一番高額となります。
こうして、メンテナンス方法等により特色が変わってきます。
調査報告を、施主様にも行い、これらの事を踏まえて話し合いを重ねて、今回、カラーベストの塗装のご依頼を受けました。
責任を持って、施工の方を進めて参ります。
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