おはようございます。
本日は滋賀県彦根市でカバー工法(重ね葺き)の着工の現場です。
金属瓦の裏についてる断熱材の事についてお客様から質問がありました。
今回は「断熱材の仕組み」の紹介です。
ちょっと専門的な事もありますが、できるだけ解りやすい説明に頑張りますので、最後までお付き合い下さい。
おはようございます。
本日は滋賀県彦根市でカバー工法(重ね葺き)の着工の現場です。
金属瓦の裏についてる断熱材の事についてお客様から質問がありました。
今回は「断熱材の仕組み」の紹介です。
ちょっと専門的な事もありますが、できるだけ解りやすい説明に頑張りますので、最後までお付き合い下さい。
「寒い冬も、お家の中は暖かポカポカ♪」
こんなテレビCMで、断熱材は寒さをしのぐ防寒着の様なイメージをお持ちではありませんか?
冬の防寒着は温かくて快適だけど、
夏に防寒着を着ていたら、汗だくになっちゃうんじゃないの?
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と思われるかもしれませんが、そんな事はありません。
その理由は
断熱材の考えは 「 防寒着ではなく、保温水筒に近い 」からです。
正確に言うと「熱」の移動を「断つ」ので、
冬場は、室内の暖房の熱を逃がさず、
夏場は、外の熱気を室内に入れない
ので、冬は暖かくて、夏は涼しいんです。
熱は物質(分子)を通じて移動します。
断熱材は空気を細かいブロックに閉じ込めて、熱の移動を防ぎます。
ふかふかのお布団が暖かいのも、空気を閉じ込めて体温の熱を「保温」してくれるからです。
屋根に使われる断熱材は主に2系統です。
※住宅の壁や室内向けにはもっと沢山あります。
発泡スチロールで知られる、合成樹脂で出来た断熱材です。
液状のポリスチレンを、細かな泡にして型に流し込み固めた物です。
強度にもよりますが、体積の約98%が空気です。
ですので大きさに比べ非常に軽いのが特長です。
また、カッター等で加工がしやすく、隙間なくぴったりと敷き詰めることが出来ます。
弱点は熱で、通常の気温では問題はありませんが、火災の際には溶け落ちてしまうため、材料に燃えにくくする薬品が混ぜられています。
あと、切断の際に断熱材の粒が静電気で体にまとわりつくのは、施工者泣かせです。
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グラスの名の通り、主原料はガラスです。
ガラスを非常に目の細かな綿状にしたもので、原材料が安いため価格が安いのが特長です。
また、燃えにくく耐火性能に秀でています。
反面、湿気を吸いやすいので密閉するなど湿気が入らないように気をつける必要があります。
工事の際には細かなガラス繊維が肌にちくちくし、職人泣かせです。
このほかにも断熱材は日々改良が進んでおり、
どんどん性能が良くなっています。
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