屋根工事を実施するにあたり足場の架設を行っていきます。

 

高所作業(2ｍ以上)の施工は足場の架設が義務化されています。

高所作業の施工の質の向上、安全性の確保、汚れなどの飛散の防止など

を確保する為足場の架設をしています。

 

高所作業の転落事故等が多い為最新の注意を払って施工していきます。

屋根塗装を実施する前に棟板金を取り付けていきます。

 

棟板金を固定させる貫板を設置して、屋根のサイズに合わせ板金を裁断して取り付けていきます。

この際に板金のつなぎ目に雨水が侵入しないように、コーキングで隙間を埋めていき
棟板金を固定する留め具を付けていきます。

 

※留め具は屋根材を傷を付けないように横から売っていきます、止め方を間違えてしまうと

留め具の隙間から雨水が侵入し雨漏りの原因になります。

スレート屋根のひび割れや割れ箇所の

部分屋根材の交換を行っていきます。

 

ひび割れ箇所の補修方法は
・割れ箇所のコーキング(シーリング)補修　・屋根材の部分交換
等があり、今回は交換致しました。

屋根の補修が完了し屋根の高圧洗浄を実施していきます。

屋根材の長年の汚れをよく落としていきます。
汚れが残ってしまうと塗料の付着がしにくかったり、弾かれたり、
塗膜が剝がれやすい原因となります。

 

また高圧洗浄後屋根材をよく乾燥させます。
古くなった屋根材は水分の良く吸収してしまう為乾燥が不十分な場合
内部に残った水分が、太陽の熱で蒸発してしまい膨れてきて剝がれの原因になります。

高圧洗浄後、板金部分から塗装を行い、屋根材の下塗りを行っていきます。

防水性や防汚性の性能を発揮させるために重ね塗りを行っていきます。
塗料メーカーの既定の厚みにするには、重ね塗りし出すしかありません。

塗装の重ね塗りは3度塗りしていきます。
下塗り、中塗り、上塗りを施し屋根の防水性を付けていきます。

スレート屋根の各塗り作業での乾燥時間を空け塗り作業を行っていきます。

重ね塗りを行う事で、塗膜の厚みが生まれ性能を発揮しますし、
重ね塗りをすることで、色むらや塗りむらが発生しないようになります。

また各工程ずつ施工写真を納めていく為、
屋根の施工の状況もお客様に見せる事が可能です。
見えない箇所なので、丁寧に施工を行います。

全工程が完了し最終確認を行い施工後の写真を納めていきます。

施工完了後、施工写真を冊子にしてお客様に提出し施工完了となります。

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