甲賀市　漆喰詰め直し工事　お問合せ内容での結果

それでは、お問合せ内容にもあった事例を触れていきますよ。

今回は近所で工事をしているという業者からの指摘で、
漆喰が変色しているから、葺き替えないと雨漏りしますよと内容。

お客様いわく
葺き替えしかないのか？と不安になられて
でもいきなり来た業者だしなとネットで検索され
当社に連絡を頂きました。

実際の屋根の状態

お問合せを頂き、現場に向かいました。

指摘してきた業者いわく、
今なら安く葺き替えますよとの営業も受けていたらしく。

余計不安だったらしいです。

確かに漆喰の変色もあり所々箇所も見受けられるのですが、
葺き替えしか選択肢は無いという事もなく。

実際、当時の事をお聞きしました。

下から見ただけで実際に屋根には上らず言って来たみたいです。

屋根の状態は、目視と点検が必要です！

なるほど、悪質な営業だったわけです。

しっかりと、目視や下地や葺き土の状態、小屋裏の状態など
全てを見てからの判断し、ご提案しないと行けません。

実際には、雨漏りの形跡もなく綺麗な状態でしたが、
漆喰の劣化はある為、漆喰の工事は必要でした。

実際の工事が必要だったのは、漆喰工事

漆喰(しっくい)とは？


また棟瓦との隙間には漆喰(しっくい)と呼ばれる隙間を埋める役割と瓦の固定をさせる箇所が存在します。


漆喰は防水機能、接着機能を兼ね備えた箇所になります。

屋根の漆喰(しっくい)には、


・瓦同士の固定

・棟瓦と面戸(瓦との隙間)を埋め、雨水や突風の侵入を阻止


という役割があります。


あまり知られてはいませんが、かなり重要な役割なんです。


瓦の下地の葺き土が流出してしまうケースや、棟瓦のゆがみ、崩壊など深刻なダメージを地震などの
災害時の被害が拡大してしまう原因になります。

漆喰工事の必要性

悪徳業者の注意喚起

近くで屋根の現場調査があり屋根の破損を見つけた為お声がけしておりますとの指摘も増えていきます。


指摘され不安になり、無料ならと見てもらったのはいいけど冷静になれば不安になった為連絡を頂くことがあります。


そのような不安、疑問があればお気軽にご相談ください！

※関連記事の引用
最初にリフォーム業者として悲しい事実をご紹介しなくてはいけません。
それは屋根や外壁にまつわる補修工事に限らずリフォーム業界において詐欺やトラブルが多発しているという事実です。


例えば火災保険を活用したリフォームトラブルでは過去10年間で国民生活センターに寄せられる相談件数が20倍を超えています。


またニュース等では数百円という格安な工事費用をホームページで謳い、実際の契約時には何十万円という法外な金額で強引に契約させられるという事件があったと報じられるなど聞くだけでご自宅のリフォームを躊躇してしまうような事実が現実にあるのです。



特に屋根修理においては緊急性の高い不具合なども多いため、私たちにご相談いただくお客様のほとんどが
「どうにかしないと！」「早く直してもらいたい！」と大変心配な気持ちをお持ちでいらっしゃいます。


そうしたお客様の悩みや心配につけ込み詐欺を働くなどは当然ですが言語道断です。


屋根修理の詐欺、訪問営業に注意！多発する詐欺や悪徳業者への対処法


訪問販売トラブル事例

甲賀市　漆喰詰め直し工事　既存漆喰の撤去

漆喰詰め直し工事では、

既存の劣化した漆喰を除去し、新たに漆喰を詰め直す工事の事を指します。


漆喰を綺麗に除去が完了させたのち、葺き土を整地させ漆喰が剥がれないようにしていきます。

葺き土をしっかりと整地しないと
綺麗に漆喰を詰めたとしても、剥がれやすくなります。

漆喰工事の悪い例

面戸部分の漆喰は多く詰めてしまうと雨水を吸収しやすく、

屋根の下地を劣化させるのを早くさせてしまいます。

しかし写真の様に、多く詰めて瓦の固定や雨水が入らないようにするなど言ってくる悪徳業者が一定数存在します。

屋根の知識が無いと、多く詰めるのだから安心と感じるのは仕方がないです。

漆喰詰め直し工事　完了

詰め直し作業が完了で、最終チェックと部分修正のち、
養生を剥がし、清掃し完了となります。

漆喰詰め直し工事は、約１日の工事となっております。
※お住いの規模で工期の変動はございます。

完工後　施工写真の作成

皆様も工事をする際は、業者にしっかりと工程通りしているか確認の為、工事写真を撮ってもらい提出してもらいましょう。
※その際に工程表や作業の説明をしてもらいましょう。

屋根調査とメンテナンスの重要性とは？

簡単に言えば屋根の問診です！



実際に屋根の形状や、劣化箇所などをしっかりと調査し診断するのが私たちの役目です。


屋根の上で実際に分かる事や調査している事など、知らない方からしたら不安ですよね？

実際に屋根の上で調査していることは、


・瓦や屋根材の劣化の進行具合
・屋根の下地材の現状把握をしています
・ドローンでは把握できない雨樋の汚れの状態など
・実際の屋根のサイズを採寸、劣化の箇所の把握など



しっかりと現状の把握をし、各ご家庭にあった補修方法の提案をする為には重要な事なのです。

滋賀県の皆様の屋根、お住まいの点検調査はもうお済でしょうか？

私たちは、お住いのお医者さんであり、プロです。