ルーフィング(防水シート)って何?ルーフィングの役割と重要性
ルーフィング(防水シート)って何?ルーフィングの役割と重要性
ルーフィング(防水シート)とは、屋根の下葺き材で、下地材であるコンパネや野地板の上から被せて、屋根の仕上げ材から漏れてきた雨などをお家の中に侵入させない防水の役割を担っているシートのことを言います。
普段、皆様が外から見ている屋根は仕上げ材と言い、トタンや和瓦、スレ-トやガルバリウム鋼板などが仕上げ材にあたります。
しかし、仕上げ材は所々で僅かな隙間があり、完全に雨を遮断する事が出来ません。
そこで、雨をお家の侵入しないよう完全に防水しているのがルーフィング(防水シート)となります。
和瓦やスレ-ト材、ガルバリウム鋼板などの仕上げ材に頼らなくともルーフィング(防水シート)さえしっかりとしていれば雨漏りはおきません。
ルーフィング(防水シート)や下地材を守る為に屋根(仕上げ材)があると言っても過言ではないくらいルーフィング(防水シート)は大切な存在です。
しかし、このルーフィング(防水シート)の施工がいい加減だと意味がないものとなり、事実、ルーフィング(防水シート)の施工不良が雨漏りに繋がったり、現状の悪化へ結び付いたケースもあります。
次回は、施工方法、また、ルーフィング(防水シート)の種類などの掘り下げた部分をお伝えしていけたらと思います。
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