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街の屋根や滋賀大津店です。
こんにちは。街の屋根や滋賀大津店です。
今回はお客様からも質問の多い、金属屋根と瓦屋根のメリットデメリットについて紹介します。
金属屋根は昔から今まで長く使われ続けている屋根材です。
昔は「トタン」がとてもよく見られましたが、最近だと「ガルバリウム鋼板」が良く使われます。
金属屋根のメリット
・とても軽い
屋根自体が軽くなるため、災害時の家屋倒壊の危険が少なくなります。
・加工が容易
陶器などは一度形を作ったら加工はできませんが、金属材の場合は大きい板の状態で現場に持っていき、現場で使用する形に加工する事もあります。
これによって、ある程度、どんな屋根にも形を合わせる事ができます。
・継ぎ目や隙間が少ない
継ぎ目が少ないという事は、雨水が入る隙間も少ないという事なので、必然的に防水性が高まります。
・経年劣化が起きにくい
金属素材は経年劣化が起きにくく、メンテナンス費用があまりかかりません。(状態によっては塗装した方がいい場合もあります。)
金属屋根のデメリット
・屋根が薄くなる
屋根が薄くなるというのは例えば音や、強い雨が当たった衝撃などをお家の中に伝えやすいという事になります。
また、商品によっても変わるのですが、断熱効果のあるものをあまり入れる事ができず、場合によっては夏の暑さを感じやすくなってしまいます。
・錆びや傷など、外的要因に弱い
金属屋根は経年劣化が起きにくいですが、一度錆びてしまうと錆びがどんどん広がってしまい、最後には穴が空いてしまいます。
瓦屋根
瓦屋根も昔から使われている屋根材になります。
昔はよくある和瓦しかありませんでしたが、最近は平板瓦など、種類が増えてきています。
瓦屋根のメリット
・外的要因に強い
瓦は焼いて作っているため、雨水などによる外的要因による劣化や破損が起きにくく、耐久性がとても高いです。また、瓦は一枚が割れてしまっても、差し替えるだけですぐに対処でき、メンテナンス性も高いです。
・断熱効果がある
瓦の屋根は熱を通しにくいため、断熱効果を期待できます。
・トータルで見た費用が安く済む
瓦は定期的なメンテナンスは必ずしなくてはいけませんが、長期的に見た場合の費用はかなり抑えられます。また、瓦自体は耐久性が高いため、他の素材では考えられないぐらいの長期間使う事もできます。
瓦屋根のデメリット
・かなりの重量がある
瓦屋根はかなり重い屋根です。そのため、地震などの災害時に倒壊などの不安があります。
・メンテナンスが必要
瓦自体はかなりの耐久性を持っているのですが、漆喰や谷板金などの部位の耐久性は高くありません。瓦の劣化は起きていなくても中の劣化が起きている事が多く、メンテナンスはかかせません。
平板瓦という種類の瓦ですが、通常の瓦と違い、瓦を組み合わせて動かなくした後、釘などで更に固定して使う瓦です。
なので、地震などが起こった際に、瓦が落ちてくるといった事が起こりません。
また、瓦が固定されているため、瓦ずれが起きないという特徴ももっています。
このように、屋根にも様々な種類があり、お家の場所や用途、状態や形状によって何が最善か変わってきます。
もし、お家での葺き替えをお考えの方は、最善のご提案をさせていただきますので、ぜひ街の屋根や滋賀大津店までご連絡ください。
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