消費税増税 リフォームのタイミングを再確認しよう!!
■ 増税スケジュールをおさらいしよう
リフォームを予定している方は、今年(2019年)10月の消費税増税が気になっているのではないでしょうか。そこで、増税前までのリフォーム工事のスケジュールを確認してみましょう。
・「請負契約」が2019年3月31日までに成立していれば、引き渡しが2019年10月1日以降になっても、消費税は8%のまま
・「請負契約」が2019年4月1日以降の場合、「引き渡し」が2019年9月30日までに完了すれば、消費税は8%のまま
まずは請負契約を2019年3月31日までに成立することを目指して進めるのが無難だといえます。そして、どうしても間に合わなかった場合は、2019年9月30日までの引き渡しを目指す、と考えておくとよいようです。
■ 工期の長い大型リフォームはギリギリのスケジュールを避けて
ただ、フルリフォームなどの大型リフォームは工期が長いため、9月30日までの引き渡しを今から目指すのは、少し難しい状態です。その理由としては、以下のことが考えられます。
・短期間に依頼が集中し、現地調査や見積作成に時間がかかる。
・短期間に工事が集中し、建築資材不足、搬入の遅れ、職人の不足から着工や完工に時間がかかる
その対策としては、以下のことが考えられます。
・予定を前倒しする(完成の期限を早める)
・始動は前倒しする(打ち合わせ、相談を早く始める)
・相見積の会社を減らす(3社➔2社など、信頼できる会社に絞る)
・工事規模を縮小する(必要な工事でけに絞る)
■ 動くなら今!積極的にリフォーム会社に連絡を
最初のチェックポイントである3月31日まであと1ヶ月(2019年2月時点)を切ろうとしている今、すぐにでも動き出すことが増税前までにリフォーム工事を間に合わせるポイント。具体的な相談になるので、メールや電話での問い合せよりも、店舗やショールームに出かけることがベストです。来場予約が可能なリフォーム会社も多くなっており、予約をすることで時間が効率良く使える上、丁寧な対応も期待できます。
リフォームではカーテンや家具などの買い替えも発生します。それからの購入を増税前にすませられるタイミングで進めることも、影響を抑えることにつながります。
早めの行動で機を逃さず、納得のいくリフォームで新しい暮らしを手に入れましょう。
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