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現場ブログ
甲賀市で瓦屋根の雨漏りで屋根調査依頼で小屋裏と屋根点検を実施しました

こんにちは！街の屋根やさん滋賀大津店です！

今回は滋賀県甲賀市で瓦屋根の雨漏り点検でお問合せを頂きお伺いいたしました。

お問合せのきっかけ

2階天井に雨染みが起こっており、小屋裏を覗いた所そこにも水染みがあった為
インターネットで検索し、現場調査の依頼をいたしました。
また相見積もりでも現場調査とお見積りは可能かどうかという事でした。

近年では、相見積もりで業者を選定される方も多くなってきた為可能ですし、
また様々な業者で調査の内容や提案補法も違いますし、担当の方との相性問題もありますので、
お気軽にご相談、お問合せ下さい！

滋賀県甲賀市　瓦屋根の雨漏り点検　概要

瓦屋根でもなくても、年数が経つと起きる劣化現象それは雨漏り。

屋根の全体の劣化の進行の果てに起きるのが雨漏りという事はご存じでしょうか？

そんな屋根の状態と各商材の役割なども簡単に紹介し解説していきます。

瓦屋根の劣化症状と各名称について　私たちがお伺いし簡単にご説明いたします

皆様は瓦屋根の劣化症状や補修しないといけない状況についてはご存知でしょうか？
またどのような補修方法があるのか？という質問も良くお聞きします。
そんな詳しく聞けないなんて声も聞きますので、お伝えしていきます。

通常お住いの構造や専門的な知識など知る機会はインターネットが普及し勉強できる世の中になりましたが、
まだまだ、ネットだけでは間違った知識などもありますしお気軽にご相談ください！

現場調査や補修方法などを現場では私たちが詳しく分かりやすくお伝えいたします。

瓦屋根の最も多い劣化症状　漆喰(しっくい)の破損

屋根漆喰とは、屋根頂上の白い箇所の事を指します。

屋根漆喰は瓦の隙間を埋め、雨水の侵入を防ぎ瓦の固定をしています。

漆喰は元々防水機能が無い為、雨に降れにくい箇所にありますが、
年数や雨の降り方などの影響で、劣化していき変色、ひび割れや剝離と劣化を進行させます。

漆喰が変色すると雨水を吸収している為、漆喰の劣化を促進させ最終的には瓦のズレや雨漏りの原因となります。

漆喰の耐用年数はや約15年～20年と言われております

屋根漆喰の関連記事はこちら

漆喰の劣化症状や補修方法についてはこちらの記事をお読みください！

【傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ】

漆喰は、日本瓦での固定方法に使用されたり外壁に使用されたりと長い間使用されてきました。

漆喰は石灰で出来ているため、素手で触ると肌にかなり悪く荒れたりまた目に入ると失明する危険な物です。

漆喰は詰め方を知らない、方法が知らない方が行うとすぐに捲れたり、剥がれたりする他、逆に雨水が浸透しやすくなり雨漏りなどの原因なります。

ネットでは、DIYでお安くなど書かれいますが方法や施工法を間違うと、更なる費用の発生や劣化が進むためお気を付けください。

また屋根は高所になる為大変危険です！プロの屋根屋さんでも全国で年間20万件と落下事故も発生していますのでご注意を！

瓦屋根の漆喰の変色などの劣化症状で起きる瓦のズレ

こちらが実際の写真になりますが、漆喰の経年劣化を放置していると強風や台風でズレ落ちる原因になります。
ズレ落ちてしまうと屋根下地への雨水の浸透により雨漏りの原因になるほか、

雨水の浸透により変色していた漆喰は

雨水に触れないように漆喰は奥約3ｃｍに詰めてありますが、風の影響等で、雨水が漆喰に浸透し変色を起こします。

漆喰の変色は雨水の浸透し劣化しているという目印になっているのです！

漆喰の変色で漆喰が脆くなる原因で、漆喰が脆くなるとひび割れや剥離の原因になり
その隙間から雨水が侵入し屋根内部に浸透した雨水での雨漏りの発生が危惧されます。

瓦屋根の漆喰の剥がれ瓦のズレ落ち　雨漏りの原因とはなぜ？

実は雨漏りするまでの過程があるのはご存じでしょうか？

屋根の構造に繋がるのですが、お住いをオーダーメイドした方なら知っている方も居られるかもしれません。

実は屋根材の破損しすぐに雨漏りに繋がるわけではありません。
屋根の雨漏りしない仕組みは瓦や屋根材だけの力ではないのです。

知っていましたか？実は屋根材の下にある防水シート(ルーフィングシート)が雨の侵入を阻止する最後の砦なのです！

しかし、防水シートも耐用年数があり一般的なアスファルトルーフィングで約10年～15年という年月があります。
その為、屋根調査や点検、メンテナンスをし防水シートの経年劣化を阻止するのが長持ちさせるのです。

屋根の最終防衛のルーフィングにもグレードがあります。

素材によって耐久年数が変動がありますが、全ては屋根の定期的なお手入れが必要です！

ルーフィングの種類やより詳しく知りたい方へ

関連記事はこちら

雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性とお薦めの「アスファルトルーフィング」をご紹介

雪が降りやすく積もりやすい地域での瓦劣化の症状

屋根への影響は屋根への荷重だけの破損だけではありません。

・凍害(とうがい)やすが漏り(すがもり)という被害

雪が解け屋根材に水分が吸収、乾燥(夜に再び凍ってしまう)を繰り返し屋根材が脆くなり

割れや欠けの発症を凍て割れ(いてわれ)と言います。

すがもりは室内の熱で雪が解け、軒先に流れ氷柱(つらら)が発生します。

氷柱が大きくなり柱などの木材付近まで到達すると、溜まった雨水が屋根内部に侵入し雨漏りするのです。

瓦の材料は、土で出来ており経年劣化で水分を含むようになります。
瓦内部で水分が凍結、溶けるを繰り返し、瓦が割れてしまいます。

寒い地域だけではありません、住宅の立地や日陰の多い場所では水分が蒸発しにくく、凍て割れが起こる可能性があります。

瓦の表面の剥がれた破片が雨樋に溜まり、雨樋の詰まりの原因になります。
※最悪雨樋の詰まりでオーバーフローを引き起こし、雨漏りの原因となります

また凍て割れ箇所によっては、差し替えが出来ない場合。
凍て割れ箇所が多い場合は、見栄えも悪くなります。

屋根調査は様々な視点から調査が必要で雨漏り箇所を追究するのは難しい

屋根の状態をしっかりと把握し、最善な工事のご提案と各ご家庭に沿ったご提案を心がけております。

街の屋根やさん滋賀大津店では、小屋裏の調査もしっかりとし補修方法を提案させて頂きます。

小屋裏の状態によっては、補修方法も変わってしまいます。

屋根下地を改善させるには屋根材を新しくする必要があり、屋根の葺き替えとなります。

屋根材を新しくするため、解消されますが費用が掛かってしまいます。
今後も住んでいく、子や孫に引き継ぐなどの計画がある場合は葺き替えをオススメします。

部分補修をし現状の雨漏りを防いでも、屋根材の各部分は劣化したままでいつ雨漏りするかわかりません。

屋根工事、屋根の状態での施工方法とは？

屋根の葺き替えのメリットとは？
屋根の葺き替えは屋根材を軽くできる為、耐震性も向上されます。

屋根の葺き替えの工程や、メリット、デメリットについては、
【屋根葺き替えで不安を解消しませんか?】　こちらの記事を読んでみてください！

一概にここが雨漏り箇所です、ここを直せば必ず雨漏りが治ると断言できない為
様々な角度からの調査が必要な場合も多く、一部の劣化を発見し原因が分かったとしても、その部分を補修したからと言って
数か月数年後に違う箇所から、雨漏りが発生するなんてことも想像できます。

街の屋根やさん滋賀大津店では、葺き替え(屋根カバー工法)が完璧に雨漏りを止めお家の長持ちにもつながる方法ですが、
お客様のご予算の中での最善な工事のご提案を心がけております。

様々な補修方法のご提案をさせて頂きますのでお気軽にお問合せ下さい！