大津市で和瓦が台風で飛散して葺き替え中の現場に来ました!!
大津市で和瓦屋根が台風の影響で飛散して屋根の葺き替え工事に来ました。
築35年ほど経過したお家で今回は劣化してしまった和瓦屋根の瓦の1部が
台風の影響で飛ばされてしまったとご相談いただきました。
今回は瓦や屋根の傷みを見て調査した結果屋根の葺き替え工事をしていきます。
こちらの写真を見て頂くと分かりますが飛散してしまい瓦が無くなってしまっています。
瓦の中の葺き土が見えてしまいこのまま放って置くとこちらの部分から雨水が侵入して
雨漏りの原因になってしまいます。
飛散して瓦が無くなったまま置いておくと違うところの瓦が割れてきたりしてしまうので
古くなってしまった和瓦屋根は定期的に点検が必要になってきます。
こちらは屋根頂上の瓦と瓦の間にある漆喰と
いう部分になります。
漆喰は築7~10年ほどで劣化し始めるので
定期的な点検や補修が必要な部分になります。
漆喰は瓦の内部にある葺き土に雨水が
浸透するのを防いでいる部分になります。
こちらは雨水を吸い込んで苔は発生した
漆喰になります。
このまま放置してしまうと瓦下にある葺き土に
雨水が廻って断熱材にまで水が吸い込んでしまい
雨漏りの原因に繋がってきます。
こちらのお家は窓サッシのヒサシが
多いお家で瓦を降ろす必要がありまが足場がないと降ろせない状況でした。
なので足場を組んで工事をしていきます。
こちらはウィンチを掛け瓦を下におろす
作業になっています。
瓦の下に葺き土もあるので葺き土も全て
土嚢袋に入れ降ろしていきます。
こちらがいらない瓦になっています。
こちらの瓦の下に見えているのが
葺き土になっています。
葺き土を綺麗にして土嚢袋に詰めてから
ウィンチで降ろしていきます。
屋根のヒサシ部分も瓦を外していき葺き土も綺麗に取っていきます。
こちらの外した後は綺麗に掃除をしていきます。
瓦や土嚢袋に詰めた葺き土を全て降ろすと
既存のルーフィングがかなり傷んでいました。
今回は傷んだルーフィングを全て剥がし
下地のバラ板の上に胴縁を入れて新たに
12㎜の合板を張って下地屋根おw作っていきます。
こちらの左から一枚目が
胴縁になっています。
胴縁は壁に合板やボードなどを取り付けるための下地材になります。
2枚目は合板の取付作業になります。
合板はベニヤ板を何枚も重ねた板になります。種類は沢山ありますが
今回は9㎜の合板を付けています。
3枚目はルーフィング作業になります。
こちらはアスファルトルーフィングというものになっております。
アスファルトルーフィングとは名前にも載っている通り道路のアスファルトと同じ
成分で作られていて原紙と呼ばれるフェルト状のシート紙にアスファルトを
なじみこませて作られています。
こちらが今回工事完了した写真になります。
今回の屋根はスーパーガルテクトを使用しております。
スパーガルテクト屋根は表面が滑らかなので雨水やほこりが溜まりにくいので
雨漏りの心配がくなります。
スーパーガルテクトフッ素の保証も20年あるので安心できますとお客様から
お言葉を頂きました。
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