滋賀県大津市で屋根漆喰工事着工に来ました(外壁塗装)
本日は滋賀県大津市に屋根漆喰のやり直しと外壁塗装の工事着工現場に来ております。
外壁塗装があるので足場を組んでおります。
屋根漆喰工事のみですと、足場まで組んで工事をしない事が多いので今回は足場があるだけ、漆喰工事も非常にやり易いですね。
因みに大津市は滋賀県の南西端に位置しています。滋賀県の県庁所在地です。大津市は歴史を有する古都で多くの文化遺産やお寺が多く、京都市、奈良市に次いで全国で3番目に多い国指定文化財のある大津市です。
そんな文化遺産の建物にも使われてる漆喰は、大津市にある古民家にも多くみられます。
日本三名橋の1つ瀬田の唐橋の近くに位置している所のお客様で屋根の漆喰が気になるとの事で今回依頼を頂き工事をすることに至りました
足場の状況です
今回は外壁塗装もあるので家全体に(4面)に組みました。
安全第一で作業を進める為の足場です。
御近所様にホコリなどが飛ばないように足場の周りに養生ネットを掛けました。
高圧洗浄を掛けた時に御近所様にご迷惑おかけしないようにします。
下り棟の部分です。
漆喰が劣化して落ちてしまってるのが既に漆喰がなくなっていて棟の一部がズレ落ちて養生テープで抑えている感じでした。
まだ、何とか瓦の重さで棟を抑えている感じでしたが、ちょっとした強雨風等で落ちてしまう可能性があるのでしっかりと漆喰等で固定していきます。
現状のままですと、雨漏りの危険性も出てきますので、早急に施工していきます。
大きな漆喰の剝がれ、瓦のズレは一ヵ所でしたが全体的に漆喰は劣化しています。
棟下の漆喰はこれから全て削いで(落として)行きます。
瓦のズレも一緒に直していきます。
実際に屋根に登って客様が屋根の状況を確認するのは、大変危険なので業者等にしっかりと現状を確認してもらって下さい。
そもそも漆喰とは何か・・・
漆喰の正体は(原料)石灰岩を焼いて水を加えた水酸化カルシュウムです。
昔、学校のグランドでよく引いている白線のことです。(白い粉)
古い漆喰を全て削いでいきます。
新しい漆喰を詰める為です。
因みに漆喰は燃えたりしませんので防火対策にもなります。
しっかり丁寧に漆喰をそいでいきます。
ここの作業がしっかりと綺麗に出来ていないと新しい漆喰が綺麗に塗れません。
漆喰です
水酸化カルシュウムが二酸化炭素を吸引しながら硬化します。気硬性の素材であるため、施工後の水分乾燥以降において時間をかけて硬化していくものです。
水酸化カルシュウムが個化材として機能するものに限定されていますが・・・
詰め直し完了です。
これで棟んの所から雨漏りの心配は無くなりました。
漆喰は屋根だけでは無く外壁の壁や内壁にも塗られることもあります。
お城の壁や飲食店の内壁等で時折見たりもします。
やはり防火性にも特化しているからですね
家の年数が経ってしまうと屋根漆喰は必ず劣化してボロボロになってしまいます。
ボロボロになってしまった漆喰を放置しておくと雨漏りの原因になってしまうのでお早めに手直しをして下さい。
漆喰が綺麗になると瓦屋根自体もなんだか蘇りますね。
これだけしっかり鬼の部分に漆喰をしておくと雨漏りの心配も無くなりました。
三日月漆喰の箇所も綺麗に仕上がりました。
漆喰は瓦のズレを回避するのに最適な部材です。
本日の作業は漆喰工事で完了致しました。
冒頭でも述べているように、今回は外壁塗装工事も含まれているので、後日外壁塗装工事に入っていきます。
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